陸王の組み立て

やっと再スタートの陸王

まだやっておりやす

この後組み立てが残っておりますので文章なしでごめんなさい

作業進めにいってきやす

シコシコ　パテのお話

今日は時期外れの棚卸しだったので、ちょっと前のお話

例の陸王のタンクのレストア

まあこんな感じにやられておりまする



サンドブラストやサンダーで剥離をした後、

へこみの修正なわけですが、剥離するのに時間がかかってしまいます

この後、使うパテは全部で4種類

ファーバーを含んだ厚塗り用、中目、細目、拾いパテとありますが

今回のタンクは厚塗り用と細目



２ｍｍ以上塗らないといけない部分には厚塗り用を



余計な部分はなるべく塗らなく、後で削りやすいように考えながらスムーズに

面が整っも、もうちょい削って一段低くします

その後、細目のパテを塗りまして



最終的に面を整えます

簡単そうですが、結構コツがいりまして

削る道具をファイルといいますが、このファイルのすぺり具合で

面が出ているかを確認しながら削っていきます

面がしっかり出ると、ファイルが軽く滑ります



何処まで削るかというと

面を一定に削っていくとどこか下地の鉄が出てきます

ここが一番高い部分

鉄なのでこれ以上削っても低くはなりません

写真では中央部にありますね　　ここが面の基準になります　

『この周りは、もう削っちゃだめょ』　のサインですね



所々にサインがあります



エッジの部分は、ここの鉄が出た部分を基準にして他の部分を合わせていきます



ここはパテの足りなかった部分

基準がはっきりしていると足りない部分もはっきり判断できます




足りない所と巣穴の部分に再度パテを塗ったら



もうほとんど出来上がり

これぐらいのタンクなら乾かす時間を含めず、１時間ぐらいでパテ作業は終了です

複雑な形状の物や複数面のあるタンクはそれなりに時間はかかりますけど、、、


こちらは部品がそろってきた　ポシェット号



かっこいくなってきました


あ～～　　　あと何台あるんだっけ

なんんだか頭が混乱してきやした、、、、、、、、


苦労なんて、「くるくるポイ！」　でございやす

今日も終わる

今日も苦戦しております　陸王

リアフェンダーのスポット溶接がはがれてガタガタの上からパテが乗っているもんだから

そりゃ割れますわ

スポットドリルで穴あけて



溶接　



２０年前の板金屋を思い出すなぁ～



幅の狭かった足を広げ、ステーを曲げ直し、キャリアの加工は終了

ヒンジのガタがどうしても取れないので、ここだけ新品に交換



配線の逃げ部分は再利用



ネジで止まっていたステーはリベットに交換



ここも腐っていたので、切り取り



ヒンジを合わせてチリ合わせ後に溶接ですな



足りない部分は継ぎ足し




ん～～～ここは大変そうだなぁ～～～



そして　1日が終わってしまった、、、、、

手こずる

陸王のレストアに若干参っておりまする



パテの下から穴が現れ



腐った部分を継ぎ足し



リベット周りも腐り～の



リベットを新たに作り～の



リアフェンダーのヒンジが馬鹿になっとるし



ヒンジピンに段付

これも作らにゃかん



受け側も板金



出来れば交換したい、、、、



なんで　こんなに　穴が　開いて　るの？

こりゃ時間　かかりますわ、、、、