丸尾君のトラ風SR
カスタムバーニングの表紙を飾った2代目の丸尾君のSR
写真たっぷりでご紹介です
表紙のお姉さんは 大浦 育子さん 6代目ミスマリンちゃん テレビでも活躍中
ちなみに一緒にメシ食った仲でありやす (だだ昼飯をご一緒しただけ)
ではまた次回
おっと バイクを忘れておりやした
ぱっと見 SRとは思えない骨格をしておりますこの車輌
なにかがSRとは違います
なんか分厚くて ちんちくりん
チョッパーの作り方とは真逆な作り方のこのSR
シートレールを5cm持ち上げ XS650のスイングアームを縮めております
なぜ持ち上げるかと言うと、このバイクの重要なテーマ
『スイングアームを水平にする、サスを立たせる、ショートホイルベース』
ローダウンしてスイングアームをほぼ水平にします
しかし、そこに320mmのサスを持ってくるとサスは寝てしまいます
そこで1から作り直したループのシートレールを5cm持ち上げるわけです
サスのマウントも作り直して通常より5センチ以上上げてあります
それでやっと純正長のサスを立たせて取り付けられます
わかりやすく言えば、ローダウンしてシートレールを地面と平行にする
さらにスイングアームを短くしているので、ちんちくりんスタイルが出来あがるのです
だれもわかんねぇ~だろ~なぁ~ 興味も無いだろうなぁ~
作り手と、オーナーだけの自己満でありやす
ビンテージな香りがむんむんいたしますが、エンジンは546ccのハイパワー♪
ビッグシリンダーに、ビッグフィンまで付いてます
では細かなぶぶんを
タンクはワッセルのバナナタンク、、、、、
じゃなく風~
実はスティードのタンクをガンガン叩いて作りました
リアホイールはXS650のハブにHリム
チェーンラインをあわせるためにオフセットアダプターを製作
フロントはXS-1のドラム
持ち込みシートはフェンダーの逃げを作り、跳ね上げ式に
バッテリーボックスは左右非対称で
片側は電装メンテ用の蓋と小物入れ用のヒンジつきの蓋
こちらが小物入れ(アヒル入れ)
これが一番大変でした
ライトはデッドストックの当時物にパウコのライトステー
ライトステーの為にボトムブラケットは大改造してあります
グッズさんのメーターにステーをワンオフ
アマルの本ちゃんグリップに、本ちゃんのCEVウインカースイッチ
すべて私の私物を取られました、、、、、、
親切にハンドルロックも付いております
お次はペイント
こんな感じにしてほしいとわがままなご注文
注文どうりにとても大変なマスキング
いつもと違うモノトーンで仕上げますが
そのままでは終わるわけも無く、わかりにくいように
ブルーフレークの上にブラックキャンディー
2種類のフレークの色分けと豪華仕様
見つめ合う骸骨やら、頭の割れた骸骨やら、遊びも忘れておりません
フィニッシュにシルバーリーフにブルーのピンラインも入っておりやす
久々の大作ですが、この地味な感じがたまりません
満足度120パーセントだと思いますが、3代目の際は他の店でお願いします。w
『毒りんごはいりませぬ』
2013.10.29 | Comments(4) | Trackback(0) | YAMAHA SR400・SR500
