ビクトリーは大仕事でした
今年に入ってからの大仕事
この大きいバイクの塗り替えなのです
ディーラー様からのお仕事ですが、お客様自ら 「ペイントはフレークスで!」 と
ご指定していただきました うれしい限りであります
柄はすべてデカールなので暖めてから地道に剥がします
フレークの柄が入るのでまずは全体をフレークで塗った後
ボディー色のホワイトパールを塗ることになります
まずはシルバーのフレークです
そこからフレイムスのマスキング
マスキング後ちょっと変わったパールをフレークが透けるように塗り
その上からフレイムスの影を入れていきます
立体的に見えてきましたね
次の作業に移る時はクリアでいちいち保護をしなければいけないので
この大きさの物をいくつも塗るのはとても時間のかかる大変な作業です
次もベースのフレークを生かしブラックキャンディーでラインを入れます
ただの黒ではつまらないですからね
光が当たった部分だけフレークが透けて綺麗です
アクセントにオレンジのキャンディーを入れました
この後ピンストが入るのでクリアを塗った後、フレイムスの段をフラットにしておきます
ピンストライプを入れた後、影をもう一度入れ直したら柄入れは終了です
この後もピンストの段を消す為2回クリアの作業と面だし作業が入ります
すべての段を取るのはとても大変です
段が無くなって綺麗ですね
薄く塗ったパールもとても効果的で見る角度で色が変わります
奥行きがなんとも言えません!
アレン ネス仕様のバイクですのでフロントのカウルにシンボルマークを
ゴールドリーフで入れました
ペイントもエンジンも豪華仕様
ツールバッグの裏側もこのとおり
それにしても大きい、、、、
塗った部品は30点以上でホントに大仕事でした
ご指定ありがとうございました!
2015.04.02 | Comments(2) | Trackback(0) | カスタムペイント
